16箇所ある垣の中で、最も古い垣
は宮良家の *1メーレーヌカチで
あり、1771年明和の大津波の生存
者が言い伝えたとされています。
また、世持家の*2ユムチェーヌカ
チィは、昭和48年まで使用されて
いて、戦前、戦後を通して一時の
中断も無く引き継がれてきました。
ユムチェーヌカチィが長い間利用さ
れたのは集落に近く、何時でも行
ける場所であったからだと考えら
れます。
白保の海岸のほとんどに設置され
た垣ですが、キット台風で大きく壊
されたこともあり次第に使われな
くなりました。
その後、石積みに使われた石も市
街地の埋め立ての際に運び出され
今では海岸付近浅瀬に点在する
石が当時の面影を残すのみとなっ
ています。
【2】今回の復元場所