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:::白保の伝統文化
石垣島の東の海岸に位置する白保村は、古くから島を代表する農村集落です。
1年の祭事は農耕儀礼を中心に行われます。
しかし、村の暮らしは東の海との繋がりも深く、祭事儀礼の中には、様々な海との
関わりを見ることも出来ます。
また、戦後、専業の海人が増えたことから白保海神祭も行われるようになって
います。
白保村には、豊穣の大地とサンゴの礁海の多彩な自然に育まれた伝統文化が
今も息づいているのです。 |
■白保の神事・祭事と奉納芸能
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アラミズニンゲ
【旧暦8月の最初の水の日】

明和の津波(1771年)で埋まった後、掘り起こされた真謝井戸で、
司と公民館役員、井戸の場所を掘り当てた子孫の女性で、水に対する感謝の祈りを奉げる神事。
旱魃の被害がなく、豊作であることを願って行われる。 |
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棒術奉納
【旧暦の9月15日】

伝承の由来は不明だが、明治時代より村の若者が棒術の型を伝承、昔の役所オーセ(しらほサンゴ村の前)で奉納する。
気骨のある若者による棒術は気合が入って圧巻。 |
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種子取り祭
【旧暦の11月】

稲の苗が無事に田んぼに降りるようにと、司と公民館役員がオーセ(昔の役所)で願う豊作祈願の神事。
稲種に悪い虫がつかないように、
国道からオーセまでのカタバル道を、朝早く、怖い面をかぶった人と
馬が駆け抜ける。
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白保海神祭
【旧暦の5月4日】

白保の豊かなイノー(礁地)の中で、航海安全、豊漁を願う。
白保の海人が捕ってきた魚を揚げ魚にして振舞う。
御願ハーリーや小中学生、職場対抗ハーリーが行われ、余興の舞踊、老人クラブによる宝探し競争など参加者全員が楽しむ。
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オースクマ
【旧暦の6月の木の日】

実が結びはじめた稲穂が、天気が崩れることなく無事収穫出来るようにと願う。
田んぼから取ってきた稲穂を供え、東の海に向かって祈る。
この日に豊年祭の日取りが決められる。
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シマフサラシ
集落の無病息災と疫病よけを祈る神事。
馬を殺して馬汁として振舞うことで、集落の人々に栄養をつけさせた。

害虫などを芭蕉で作ったいかだに乗せて東の海に流す。
馬の血を左縄につけ、集落の3方の入り口に掲げることで、疫病などの災いを防ぐ。
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| 馬の血のにおいで島(集落)を腐らせることで、擬似的に災いが来ているように見せかけ、新たな災いを防いだことから、島ふさらし(腐らし)と呼んだ。 |
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白保豊年祭
【旧暦の6月】

3日間にわたり行われ、五穀の豊作と来夏世(クナツユ、来年)の豊穣を祈願して行われる白保最大の神事。
最終日に、旗頭、白保節、ミルク行列、イリク太鼓の奉納、住民総での稲の一生の仮装行列がにぎやかに行われ、五穀の献上、大綱引きで盛り上がる。
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獅子舞
【旧盆の3日間】

祖先の供養、新築家の厄払い、
住民の無病息災を願って行われる。
中国より200年以上前から伝わっている
といわれる獅子舞。
獅子を祀っている宮良家で獅子舞をした後、
村中の家々を回る。
獅子に噛まれた子供は丈夫になるといわれ、
乳児を獅子に噛んでもらう姿も見かける。 |
■白保の伝統工芸品、郷土料理については 人々・暮らしのページをご覧ください
(クリックすると人々・暮らしのページへ移動します▼)
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白保日曜市にて展示しています。
海、山、畑や庭から採れた自然の素材を用い、
先人から伝わる技法で丹精込めて作られています。 |
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