サンゴの白化
今年の7月末ごろから八重山各地でサンゴの白化についての報告が白保海域でもサンゴがいっせいに白化しているようです。1998年に大きな被害をもたらした白化を上回る状況となっています。
これは空梅雨と台風がこなかったことなどが要因と見られる高水温が長期間に渡り続いたためです。
サンゴには褐虫藻という藻類が共生しており、その光合成による栄養を得て生きています。
この褐虫藻は、水温が30度以上になるとサンゴの体内から外に出てしまいます。水温が元に戻れば褐虫藻も元に戻るのですが、長期間に渡り高水温が続くと、栄養不足でサンゴが死んでしまいます。
1998年の白化を免れ、高水温に強いとされていたハマサンゴやアオサンゴも白化しています。
8月初旬の台風6号以降、ずっと天候が悪く水温も下がっているように感じるのですが、サンゴは回復してくれるでしょうか?
死んだサンゴの上には、海藻などが生えているところも見られます。
白保小、中学校網づくり
8月15日 念願の網づくりがスタートしました。
白保小学校用の網と白保中学校用の網を作ります。
講師は、白保の海人の長老であるくろんぼおじぃとウスパレーの克おじぃの二人です。80歳を超えるお二人はともに現役の海人で、網づくりの名人でもあります。
まず、網の反物の長さを測り、何等分にするか決めます。
糸で印をつけ、ピンとはってはさみで切り分けます。
問題は、網の目にひもを通す作業です。
おじぃは30分ほどで通したのに、子どもたちは2時間もかかってしまいました。
小学校、中学校がそれぞれ4枚ずつの網を作るので上下、8箇所にひもを通さなければなりません。
果たして網は完成するのでしょうか?
豊作に感謝する舞い。
今年も白保豊年祭が行われました。豊年祭とは、その年の豊作に感謝するとともに翌年の豊年を祈念する神事です。
サンゴで有名な白保は漁村と思われているようですが、実は、石垣島で最大の農村集落です。
写真は、オンプールの最後に行われる巻踊りの様子です。
御嶽の広場に、杜人集が集まり、銅鑼や太鼓に合わせて円を巻いて踊ります。
このとき踊られるインケーラという曲は、東の海での網の漁についてうたったものです。
人々に多くの恵みを与えてくれた東の海への感謝もまた豊年祭の場で受継がれているのです。

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祝 白保サンゴ礁 海中公園指定

平成19年8月1日 石垣島が西表国立公園に編入されました。
これにより国立公園名称が、西表石垣国立公園となりました。
私たち協議会がその保全を進めているしらほサンゴ礁海域のおよそ3分の1にあたる海域が海中公園地区に指定され残りの海域も普通地域となりました。

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