おばぁの底力。
白保のおばぁは、元気だ。
なんとなく、70歳代よりも80歳代のおばぁの方が元気な気がする。
これは、何でだろう??

おばぁに若い頃の話を聞くと、「戦争だったから青春時代は無いよ」という。寂しげでもあり、あっけらかんとしているようにも見える。

「昔は、食べるものが無くて海のものに助けられた。」とも、
「身の回りにある野草なんかも何でも食べたと」、
「芋が体にいいみたい」とも、
今聞くとおばぁたちは本当に働き者だった。

今も、現役の働き者だ。
何でも自分で作ってしまう。
食料についてもそうだ。
粗食といわれるかもしれないが、
実は、自然の恵みを贅沢に暮らしに取り入れていたともいえる。

現代の都会では、絶対に手に入れることの出来ない新鮮な自然の恵みだ。
最近、島の生活も変わってきて食材は、スーパーからという暮らしも増えている。
「海のものも汚れてきた。便利な生活に本当の価値を見失い、目の前にある大切な宝物を失おうとしている。」今年95歳になるおばぁが涙ながらに訴えた。
おばぁは、海のもの自分で無農薬で作ったもの、自然から取ってきたものしか食べない。飲み水も天水を沸かして飲む。

でも、「自然がおかしくなってきて、食べるものが無いさ~」と涙ぐむ。
自然とともにある、長寿を約束された暮らしが無くなりつつあるのか?
現代を生きる私たちは、いったい何を求めているのだろうか。
難しい問題だ。

P4200067.JPG

そんな、昔の暮らしを今も続けているおばぁたち。彼女たちの生き方や自然観、食に対する思いに触れることは、現代社会を生きる私たちにとってとっても重要なことかもしれません。

78歳のキヨおばぁは、自分が食べる無農薬の健康に良い、野菜を私たちにおすそ分けしてくれます。季節ごとの野菜の調理法をおばぁから受け継ぐ、ひょっとしたらそこに長寿と自然を守るヒントが隠されているかもしれませんね。

キヨおばぁも白保日曜市に、毎回参加されています。

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現在のところ日曜市の食材は、全てが有機栽培や無農薬ということではありません。今後、生産者の皆さん、出品者の皆さんと相談しながら、自然にやさしく、安全で、安心して食べることの出来る食材を皆様にお届けしたいと考えています。
Posted by しらほサンゴ
comment2008/05/29 木 | comments (0) | trackbacks (0)
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